食品の腐敗を防ぐ方法として誤っているものはどれ?
- 加熱処理
- 冷凍保存
- 燻煙
- 加湿
- 保存料の添加
誤っているものは④加湿です。
そもそも腐敗とは細菌やカビなどの微生物が食品中のタンパク質を分解し、食べるのに適さない状態に変質することを言います。
ちなみに同様に微生物が引き起こす変質ではありますが、食べられる状態に変質することを発酵といいます。
つまり、微生物が増殖することによって腐敗、発酵は進行します。
微生物が増殖するためには以下のような条件が必要です。
つまり、これらの条件を取り除くことによって腐敗を防ぐことができます。
具体的には以下のような方法が挙げられます。
以上のことより、今回の問題の選択肢④加湿は腐敗を進行させてしまう要因となります。
食品の腐敗とはなにか、また、腐敗を防ぐ方法にはどんなものがあるかおさえておきましょう。
ちなみに上記では解説していませんが、腐敗反応には以下のようなものがあります。
- アミノ酸の脱炭素反応
- アミノ酸の脱アミノ反応
- トリプトファンの分解
- 含硫アミノ酸の分解
- トリメチルアミンオキシドの還元
詳しくはこちらもご参照ください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。